会社の強みとは(メディア事業編)

一都三県の高校受験生の必須サイト『併願ドットコム』『単願ドットコム』『都立王』を運用

株式会社リヴィジョンが手がけた『併願ドットコム』と『単願ドットコム』は一都三県の高校受験を考えている方々から絶対的な支持を受けている。現在、両サイトのユーザー数は約21万人を誇っている。

ユーザーは高校受験を控えた中学生及びその保護者が中心で、毎年入れ替わっている。にもかかわらず、ユーザー数は増加しており、いかに『併願ドットコム』『単願ドットコム』が受験生に深く浸透しているかが分かる。

サイト内のフォーマットに内申点を入れるだけで、高校募集を行っている347校の中から適正な高校を見つけ出してくれる、志望校を探すために欠かせないサイトとなっている。

いまや検索エンジンに「併願」「単願」と入力すると、一番に『併願ドットコム』『単願ドットコム』が出てきます。ライバルサイトもない圧倒的1位のサイトです。

株式会社リヴィジョン
新田 匡

教育現場の課題を知り尽くしているからこそ、生まれたイノベーション

2017年に『併願ドットコム』がスタートするまでは、受験生は自分の内申点に合った高校を一つ一つ調べなければならなかった。

これには中学受験や大学受験にない高校受験特有の事情が関わっている。

リヴィジョンでは、元々私立学校と深い繋がりがあり、その関係性の中で以前から受験の課題にも接していた。そのため、各私立高校が公表した基準の内申点をまとめられ、受験生(保護者)が、手軽に併願校を導き出せるデータベースとして提供を開始することができた。

『併願ドットコム』の好評を受けて、2年後には『単願ドットコム』を立ち上げた。更に2021年には内申点から志望校の合格点の目安を知ることができるサイト『都立王』も設立した。

これらのWEBサイトだけでなく、神奈川県内の公立中学校に届けている紙媒体である『高校受験サポート』も作成している。こちらは中学校で生徒へ直接配付をしている。

2022年からはGoogle広告を利用した『超(ウルトラ)ロックオン広告』のサービスを開始して、新たな広告手法となるターゲティング広告の営業も行っている。

新田
私たちは『併願ドットコム』『単願ドットコム』『都立王』『高校受験サポート』に広告出稿をいただく営業活動や、『超ロックオン広告』の採用へ向けた提案を学校向けに行います。リヴィジョン自体の高い知名度に加えてサイトの認知度も上がり、新規の取引先となる学校からも信頼してお任せいただくケースが多いです。

サイト運営の情報を活かした的を絞ったマーケティング

急速に進む少子化により、必然的に生徒の絶対数が減少している。私立高校は厳しい環境の中で、生徒を集めなければならない時代になった。

リヴィジョンでは『併願ドットコム』『単願ドットコム』の検索結果の上位表示サービスや検索結果の下に出るバナー広告を私立高校への営業により、契約を獲得する。

登録者21万人のサイトを運営するメリットは、そこからユーザーの詳しい情報を得られることだ。

「うちの学校に関心がある受験生はどの地に住んでいるのか?」「どの位の成績なのか?」「どの時期からうちの学校に興味を持つようになったのか?」など、ユーザーの細かな情報を知ることができる。

それぞれの学校が入学して欲しいと思う生徒に向けて、的を絞って訴求することができる。

合わせて、Google広告を利用した超ロックオン広告をより良く活用するためには、ユーザーの特性を知ることが不可欠だ。私立学校向けの広告マーケティングを扱う企業は数多く存在するが、リヴィジョンにはリアルで詳細なユーザー動向を把握したビッグデータを持っている強みがある。適格かつ効果的な提案で、私立学校の集客に貢献する。

新田
募集のプロフェッショナルとして、学校から期待されているという自負があります。提案した施策が効果的に機能して生徒募集が成功したときは、非常に嬉しくまたやりがいを感じます。

学校だけでなく生徒にもっと近い存在へ

現在の課題は、学校側だけでなくユーザー側=受験生に寄り添うことだという。受験生に役立つサイトを提供して、間接的にユーザーの情報を入手することはできるが、ユーザーの声を直接聞く機会が十分だとは言えない。

今後は、進路相談の窓口などを開設し、直接ユーザーと繋がれる機会を増やしていく。受験生側の思いと学校側のニーズを把握し、蓄積されていくユーザー動向データベースと掛け合わすことで魅力的なサービスと生み出し、さらなるイノベーションを起こしていく。

新田
リヴィジョンは経営層と我々現場の距離が非常に近い会社です。「こんな媒体を作りたい」「こんなサービスを立ち上げたい」という現場からの提案に対して、経営層はきちんと耳を傾けてくれます。当然、根拠や見通しは求められますが、現場発信の企画が実現する機会は多いと感じています。


私たちの仕事は常にコミュニケーションが求められます。
学校の方々とはもちろん、社内でもチームで進める仕事が多い。
人に興味を持ち、人と関わることに喜びを感じる方ならぜひともに働きたいですね。
さらにマーケティングに興味がある方なら活躍出来る環境だと思います。

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